■■ Weekly Fax News 331 ■■
――――◆ 目 次 ◆―――――――――――――――――――――
（１）「 参院選各党マニュフェスト ―『 税の公約 』 」
（２）「 意欲を高める気分転換 」
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◆ 「 参院選各党マニュフェスト ―『 税の公約 』 」 ◆
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平成１６年７月１１日の投票日に向けて参院選がスタートしている
が、各政党のマニュフェスト等の「年金・社会保障」、「経済・金融」
の分野から税関係の公約等をピックアップしてみた。
＜年金・社会保障＞【自民党】◇自民、民主、公明の３党合意に基
づき、年金の一元化問題を含む社会制度全般のあり方について一体的
な見直しを行い、２００７年３月の結論をメドに検討する◇２００４
年中に（１）中期的観点からの社会保障給付費の目標（２）税・保険
料の負担給付（３）公的に給付すべき範囲（４）社会保障の各制度間
の整理（５）制度運営――などの論点を整理する【民主党】◇年金制
度を一元化する。収入に応じた「所得比例年金」と、年金目的消費税
を財源として一定額の給付を保障する「最低保障年金」からなる制度
を創設する◇社会保険庁を廃止し国税庁と統合した「歳入庁」を創設
し、税金と保険料の徴収一元化体制を確立する【社民党】◇月８万円
の基礎的暮らし年金を全額税方式で２０１１年に導入し、その上に所
得比例年金を創設する【共産党】◇「年金・社会保障財源」を口実に
した消費税増税に反対する＜経済・金融＞【民主党】◇ローン利子所
得控除制度を創設する【社民党】◇飲食料品にかかる消費税額戻し金
制度を導入する。
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◆ 「 意欲を高める気分転換 」 ◆
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疲れたら休むことは当然であるが、何かをやろうという意欲の回復
は、ただ休むだけでは難しい。ふつう、人は同じことを繰り返すと退
屈するものである。時々、仕事の種類を変えたり、体操などをしたり
して気分転換をすることだ。
しかし、日常の退屈はこの程度の気分転換で解決できると思うが、
営業などの成績が上がらず意欲が低下した場合は憂鬱な気分になる。
特に、営業の仕事などは努力量と成果がバランスしない場合が多く、
時の運に恵まれなければ長時間掛かった企画提案書などが無駄になる
ことも珍しくない。このような時は、意欲を高める別な気分転換が必
要であろう。
意欲の回復は、坂道の上から大きな石を転がす時に最初の１回転に
大きな力が必要なように、先ずは思い切って行動に着手することであ
る。営業訪問に意欲を失った場合であれば、成果にのみ目標を置かな
いで、例えば訪問件数に目標を置いて行動してみる。目標を変えると
気分も変わるものだ。
次に、意欲を高めるためには小さな成果と達成感を積み重ねること
である。努力をして少しでも成果が出れば、徐々に意欲が沸いてくる。
周囲から認められることによって、精神が安定して自分の行動に自信
も生まれてくる。
