比企倫理法人会モーニングセミナー 報告
平成24年7月31日(火)6時~
講演 さいたま市見沼区倫理法人会
会長 山崎 聡亮 様
世界中がロンドンオリンピックでにぎわう中、本日講話をいただきました山崎会長も大学時代、カヌーで全日本学生選手権K-1 500M優勝の経験があり他にも数々の賞を受賞するほどの素晴らしいスポーツマンで、「2つの成功体験」として “大学カヌー”と“奥様との出会い”を挙げておりました。講話が始まりすぐに、「万人幸福の栞」について解説。
「万人幸福の栞」は読み込んでいくことが大切で、「万人が幸福になるための栞」という事で、その“栞”とはどのような意味なのか?辞書で調べると“栞”とは、2つの意味が記されていて、1つは「山道などの岐路の目印(まよわないようにするため)」。2つ目は「初めての人のための入門書、手引書」との事。
その「万人幸福の栞」の中には、「このようにすれば、このようになる」とはっきりと表現した部分がいくつかある。その部分を順を追って解説。
8P→1行目から「世の中の幸福者は、このレール(7P徳福一致の絶対倫理)の上にきちんと乗っている。」
23P→後ろから3行目「気づいた時、気がるに、喜んでさっと処理する。」「気づくと同時に行う。」
―これは成功の秘訣
35P→後ろから3行目「目の前にきたあらゆる機会をとらえて、断乎として善処する人、一度こう
と目的を定めたら、終始一貫やってやってやりぬく人、これが世に言う成功者である。」
83P→後ろから4行目「仕事そのものがすでに無上の喜び、無限の恵であって、歓喜にみちて働く、
そこに事業はおのずから成功し、金銭は自然にあつまるのである。」
86P→1行目「『気づいたらすぐする』ことが物事をしとげる秘訣である。」
後ろから3行目「又最初失敗すること、これは尊い月謝である。」
91P→90Pの最後から続き「終始一貫ということは、成功の秘訣であるが、これを出来ないのは
皆本を忘れるからである。」
104P→4行目から「きっと出来るぞ、きっとやるぞ、と動かぬ信念がその事を成就させる」
丸山先生の著書である「万人幸福の栞」は、「読み込んでいくことが大切」と語る。
話は変わり、今までの人生経験からの教訓
教訓① ダメでも一生懸命やる
・目標を決めて一生懸命やれば、結果は違くても次の事に繋がる。
教訓② 精神と肉体を別々に分け、精神を脇に置いておくと厳しい事も乗り越えることが出来る。
・練習とは精神を鍛える事。
・もうつらいこれ以上ダメだと思った時から練習が始まる。
次回 比企倫理法人会モーニングセミナーは、8月7日(火)6時より
講師 社団法人 倫理研究所 法人アドバイザー 齋藤和宏 様
テーマ「企業の体質と人の体質」になります。多くの皆様のご参加お待ちしております。
お問合せ 比企倫理法人会 事務局 電話 0493-59-8415 FAX 0493-59-8416 まで