11月20日(火)比企倫理法人会モーニングセミナー
講話者 社団法人倫理研究所 法人スーパーバイザー 大熊 富夫 様
テーマ「深 願」
11月20日(火)比企倫理法人会モーニングセミナー
講話者 社団法人倫理研究所 法人スーパーバイザー 大熊 富夫 様
テーマ「深 願」
■■ Weekly Fax News 742 ■■
――――◆ 目 次 ◆―――――――――――――――――――――
(1)「 税務調査の留意点 主な変更点まとめる ― 国税庁 」
(2)「 時間の短縮 」
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◆「 税務調査の留意点 主な変更点まとめる ― 国税庁 」◆
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国税庁は先般、昨年12月の国税通則法等の改正を受け、従来の税
務調査手続からの主な変更点などをまとめた資料を作成した。平成2
5年1月1日以後に留意が必要な事項を、以下の項目で解説している。
1)事前通知:実地の調査において、あらかじめ法令上の事前通知で
あることを明示した上で通知事項を納税義務者と税務代理人の双方に
直接通知すること、等
2)提出物件の留置:「預り証」の直接交付に際しては、交付送達を
行った旨を記載した書面に署名・押印をお願いすること
3)調査結果の内容説明:説明に当たり、法令上の「調査結果の内容
の説明」であること、またその説明を持って一連の調査手続が終了す
る旨を明示すること
4)税務代理人への調査結果の内容説明:納税義務者の同意がある場
合は、本人に代えて税務代理人に説明。同意の有無については、直接
あるいは書面の提出を通じて確認すること、等
他に、5)修正申告等の勧奨の際における教示文の交付
6)更正決定等をすべきと認められない旨の通知
7)理由附記
8)調査と行政指導の区分の明示、
について記載。なお、法施行前に開始した調査を1月以後も継続した
場合、調査終了の手続は改正法に準じて行うこととなる。
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◆「 時間の短縮 」◆
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人間にとって一番大事なものは時間ではなかろうか(時間=人間の寿
命)。特に現代の新しいサービス産業が成り立つのは、時間節約の工
夫によるのである。例えば、引越代行や清掃業等は典型で、お客様は
他人の時間を買って労務提供を受け、換わりに自分は他人のために別
の仕事をしている。
経営技法の指導をしていて気づくことは、「利便性の提供」とは時間
節約サービスが多いといことである。例えば、カット野菜や夕食材料
の宅配等に人気があるのは、本来ならば各自が時間を掛けて買い集め
たり加工したりするが、金を払ってその時間を短縮しているのである。
スーパーマーケットは米・魚・肉・野菜・雑貨等と商品別店舗に行く
ことなく、一カ所で済む事に大きな利便性がある。他にも、飛行機・
船・電車・バス等の交通機関も典型で、乗車賃以外に特急料金や高速
料金を払ったりすることも同様で、例をあげたら切りが無い。商売だ
けでない。時間の使い方を上手にするか否かによって、人生全般が首
尾良くいくかどうかまで影響する。一般に人は年齢が上がるに連れて
時間を尊重するようになるのが普通だが、物事をする上で時間短縮に
早く目覚めることが決めてだ。越し方を振り返って、「光陰矢の如し」
「隙行く駒」等と嘆いても遅いからである。
11月12日(月)比企倫理法人会 幹部研修
講話者 社団法人倫理研究所 法人スーパーバイザー 山﨑 貞雄 様
テキストⅥ №3「役職者の心得」
「相続・遺言書セミナー」開催!
11月8日(木)14時~16時
会場 嵐山町ふれあい交流センター
講師 税理士 星 叡(OAG税理士法人 埼玉)
全国相続協会 相続支援センター 埼玉中央相談室室長
昨年開催いたしました「相続・遺言書セミナー」では多くの方々にご参加いただきまして、たくさんのご反響をいただくことができました。今年度の第1回目となりました今回のセミナーでは、前回のセミナーでご説明させていただきました内容をよりわかり易くご理解頂くために「事例」を中心にご紹介してまいりました。
11月7日(水) 東松山法人会 経営者セミナー
講師 税理士 東野 登代次(OAG税理士法人 埼玉 顧問)
テーマ「相続対策のポイント(その1)~相続が変わる」
社団法人 東松山法人会 事務局長 吉田様より、始まりのご挨拶をいただきました。
■■ Weekly Fax News 741 ■■
――――◆ 目 次 ◆―――――――――――――――――――――
(1)「 平成23年事務年度国税庁 ― 所得税・消費税調査状況 」
(2)「 好かれる上司 」
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◆「 平成23年事務年度国税庁 ― 所得税・消費税調査状況 」◆
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国税庁はこのほど、所得税及び個人事業者の消費税について、平成
23事務年度(平成23年7月から平成24年6月までの間)に実施
した調査等の状況をまとめ公表した。本号は所得税分をお伝えする。
実地調査件数については、特別調査・一般調査が5万8千件(前事
務年度5万7千件)、着眼調査が4万1千件、簡易な接触の件数は6
7万6千件となり、調査等の合計件数は77万4千件(同75万5千
件)、そのうち申告漏れ等の非違があった件数は、48万7千件(同
45万6千件)となった。申告漏れ所得金額は、全体で5,882億
円(同6,013億円)になり、簡易な接触による3,711億円を
加え調査等合計では、9,592億円(同9,601億円)となる。
追徴税額は全体で893億円(同995億円)であり、簡易な接触に
よる追徴税額268億円(同245億円)を加えると、調査等合計で
1,162億円(同1,239億円)となっている。
譲渡所得に係る調査等の件数は、4万1千件(同4万3千件)であ
り、そのうち申告漏れ等の非違があった件数は、2万7千件(同2万
7千件)となっている。申告漏れ所得金額は、1,653億円(同1,
720億円)となった。
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◆「 好かれる上司 」◆
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部下と経営幹部(経営者や役員等)の板挟みになるのが、中間管理
職(課長や係長等)である。この職務は、部下から話の分かる神のご
とく公平な処遇を要求され、上から厳しく目標達成と社員能力の最大
発揮を命じられる。結果、部下から好かれる上司、経営幹部から好か
れる上司、部下と経営幹部両方から好かれる上司の3態様がある。部
下から好かれる上司は、簡単に言えば仕事に有能で、人間性において
信頼の出来る人である。具体的には、部下の人格や能力を尊重して仕
事を任せてくれる事、しかもその仕事で困った時は何でも助けてくれ
る人である。ほめ上手ならばなお良い。他方、経営幹部から好かれる
上司は、部下を厳しく導いて良好な成績を上げることを優先し、部下
からの要求や不満は何でも自分だけで引き受ける人である。しかし、
このような上司が部下から好かれる可能性は低い。では、部下と経営
幹部両方から好かれる上司とは、どのようなタイプか。一方的な命令
で部下を動かすのではなく、部下に仕事の方法を考えさせるようなコ
ミュニケーションをすることである。経営幹部に対しては、担当部署
を代表して報告や職務提案を確実に行い、上司の一存で解決出来ない
ような部下の要求や不満は、自分の弱みと思わず経営幹部に相談すべ
きである。