■■ Weekly Fax News 790 ■■
――――◆ 目 次 ◆―――――――――――――――――――――
(1)「 年金事務所と職安の連携 ― 徐々に指導強化へ 」
(2)「 時間を大切にするとは 」
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◆「 年金事務所と職安の連携 ― 徐々に指導強化へ 」◆
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とかく縦割り行政の弊害という指摘を受けているのが年金事務所と
職安との連携不足だろう。雇用保険に加入しているのに社会保険に加
入していない、またはその逆の企業は少なくない。各行政機関で保有
する企業データを共有すれば、指導すべき企業の姿も浮き彫りになる
にもかかわらず、従来、そのような動きがなかった。昨今、年金事務
所による算定基礎届についての調査体制の強化及び社会保険未加入企
業への指導強化の流れが強まる中、ようやく水面下で年金事務所の社
会保険適用データと職安の雇用保険設置データの突合が開始されてい
るようだ。その結果、まずは社会保険に加入している(=従業員がい
る)にも関わらず、雇用保険に加入していない企業の指導強化が始ま
っている。法的には当然に雇用保険加入義務があるにも関わらず、未
加入の企業についてはまずは加入するように指導し、その後の企業側
の対応により硬軟織り交ぜた対応をとるものと予想されている。なお、
このような動きにより、雇用保険の失業給付を受けているにもかかわ
らず、社会保険については配偶者等の扶養家族になっているような場
合も発覚しやすくなる点にも注意が必要だ。法定通りの対応をしてい
れば問題はない話だが、そのような動きがあることも考慮したい。
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◆「 時間を大切にするとは 」◆
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仕事でも生活でも、「時間が無い」「その日は忙しい」等は、何か
が出来ないよくある言訳である。大抵の人が時間のやりくりに苦労し
ているが、使い方の戦略を間違うと思わぬ失敗をすることもある。
例えば、仕事を完璧にやろうと全てに関わり長時間残業したり、時
間を大切に使おうと他人からの誘いや依頼を断り続けて結局暇を持て
余したり、仕事優先に偏って家族や友人との団欒をないがしろにした
り、等がある。やりたい事を全てすることは不可能であり、またどん
なに時間を大切に守っていても何もしなければ消えてしまう。そこで、
望ましい時間の使い方の第一は、何に優先的に使うかである。仕事の
優先順位であれば、目的(新規開拓、技術開発等)や目標達成に役立
つかどうか等である。第二に、計画達成の願望を強く持つことである。
願望が強ければ計画の実行力も増して、ムダの無い工夫をするものだ。
第三に、物事に期限を設定して取り掛かることである。一般に、期限
の無い仕事は後回しになるだけでなく実施しても役に立たずムダにな
る可能性が強い。第四に、やると決めたことは「一日延ばしをしない」
ことである。例えば、今月は新規顧客の開拓と決めていながら、気安
く行ける既存取引先ばかり訪問するような習慣は望ましくない。