平成24年7月16日(月)19時~ 比企倫理法人会幹部研修
7月17日(火)6時~比企倫理法人会モーニングセミナー
講演 社団法人倫理研究所 参事 法人アドバイザー 小林桂子様
倫理歴49年1回も休まずモーニングセミナーに参加されている小林様「倫理は本当にすごいよ」と駅からの道のりで語られておりました。幹部研修が始まり小林様の講演が始まった途端、空気が静粛になり、まずは「目が覚めたらすぐ起きる。」、「気づいたらすぐする」を実践することで、直観力が鍛えられるとのお話から始まり、「経営がうまくいかないのは家庭に問題があるから」との事を、月に何か所も全国を周り、講演をされているなかで“実体験”された事柄を基に解説。“実体験”という事もあり、言葉の重みは、参加されている方々の胸を突きました。
「夫婦であいさつをすること」を実践しているかと参加者に問うとだいたいがうなずいたが、しっかりと膝をつき、手をつき、奥様の眼を見てしているか?と問うと大半の人が「そこまではしていない」との回答。「なかなか照れくさくて」と思う人が大半の中、違う会場で実践された方の実体験を解説。たった一つの動作で大きな変化が起こった話を聞くと驚きの一言。「夫婦関係だけではなく、会社の経営さえも変え、周りにも変化を起こさせるほどのパワーがある」と解説されておりました。
その後、「病気は、その人の生活の間違えを教えてくれる。生活を変えれば結果的に病気は治る」とのお話を“実体験”を基に解説。「親孝行はどんなにしても足りない」それほど生んでもらい育ててもらった恩は大きいとお話されておりました。
実践すれば、何かが変わる。勇気を出してやってみる事の大切さを教えてもらいました。
「自分の親を恨むと自分の子供に引き継いでしまう」
実際に今まで自分の親を恨んでいた方が、自分の子供に問題を抱え、親に対しての感謝の気持ちと今まで恨んでいて申し訳ないとの気持ちを手紙に綴るとたちまち状況が一変した話をされました。
翌日モーニングセミナーの前、お迎えの車のなかで、本日は今までにないほど太陽が煌々と照りつけ、太陽が地球上すべての命の源との話から感謝の気持ちを表す事の大切さのお話を聞くと、力強い太陽の光がとてもありがたく感じました。
本日のモーニングセミナーでは、9年前に実際にあった実例をお話され、家族の不仲から経営をやめようとしていた家族に小林様の実体験をもとに接したことで、経営を続け、今では支店をいくつも持つ会社に成長したとのお話。
お話のなかで語られた小林様の実体験は、講演を聞く皆様の胸を打ち、ほとんどの方が目に涙を浮かべ聞いておりました。
「万人幸福の栞」の92ページに「ほんとうに、父を敬し、母を愛する、純情な子でなければ、世に残るような大業をなし遂げる事はできない。」とあり、小林様が49年間の倫理歴の中で実際の体験に基づき実証されているお話は、血の通った力強いお話で、聞く人のこころを震わせました。
本日も名残惜しい余韻を残しセミナーは終了しました。
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